とてつもなく広いアメリカをレンタカーで35日間のドライブ。 1周するのに28日間(時間が厳しかった!!)。 寝床は宿代を浮かす為にトラックストップで車中泊がメイン。 時期もシーズンオフで、準備も適当、旅のスタイルも行き当たりばったり。 このページは余り観光情報の役には立たないかもしれません。 時期が3、4月なので北の州には行きませんでしたし、ヨセミテ国立公園にも行きませんでした。 それでも、自分がアメリカ旅行に行く前に参考になる情報が少なかったので、いくらかでも 貢献できればと思います。 ほとんど、車社会のアメリカらしい観点から見たことしかありませんが。
しかし、USドライブは最高でした。どこまでも続きいい加減飽きてくる地平線。ほぼどこでも無料の高速道路。想像力の乏しい私には想像できなかった、あのとてつもなく雄大な環境とそこに点在する都市・町。ほぼ毎日ワイルドな環境と向き合う車中泊の旅。 アメリカの大地をモータリゼーションで味わってきた体験をどうぞ。
USの千枚を超える写真(いい加減な写真)を、なるべく沢山ブログ上で表示しています。USの何気ない風景をお楽しみください。
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2013年12月16日月曜日
はじめに
プロバイダHPから、コンテンツをブログに移行しました。急いで移行したのでリンクを貼らせていただいていたページの管理がぬけていました。リンク先の方々、スミマセン。
2013年8月11日日曜日
その他
●運転中にすること
だだっぴろい大地と果てることのない地平線。ラジオを鳴らしながら運転中にすることは・・・
1.ハナクソをほじる(笑)
2.タバコを吸う
3.ガムを噛む
4.写真を撮る
5.地図を見る
ちなみに、クルーズ機能の付いていないエコノミー車に乗っていた私の運転スタイルは、右足が疲れたら左足でアクセルとブレーキを踏むスタイルでした。その代わり、さすがにその時は地図を見たり写真を撮ることはできず、やってもタバコに火を点けるくらいでした。手間といえば手間ですが、35日間のレンタルにミドルサイズ以上の高い料金を払う気にはなれませんでした。
●オススメ観光地・ルート
1.もちろん、グランドサークル
いろいろ国立公園があるが、グランドキャニオンの周りはとても神秘的な土地だった。セドナも近いし。クレーター跡地も2つある。とは言っても、私が行ったのはグランドキャニオンとグレンキャニオンダムくらいだが・・・。モニュメントバレーやブライスキャニオンなどにも行きたかった・・・。
ただし、モニュメントバレーやノースリム、アリゾナ州からユタ州に抜ける辺りは超過疎地でモーテルもかなり少ない。私はトラックストップ車中泊派なので、この辺りでの宿泊はしなかった。しかし今思えば、高い金を払ってでもこの辺で宿を取ればよかったと思う。標高も高いので、1日の温度差や朝晩の冷え込みも大変だろう。しかし、その対価を払う価値は十分すぎるほどある地域だと思う。
2. I-70のロッキー山脈越え
デンバーからユタ州途中までの道。ユタに入るとおもいっきり過疎だが、このルートはオススメ。日本にいるとあまり聞かないが、I-70は展望ルートらしい。何も知らずに走った。展望ルートの看板もないし地図にもそうとは載っていないが、かなりいい。そのかわり結構険しい。
ロッキー山脈が余りにも高いので、I-70の一部区間はグランドキャニオンの谷底を走っているような感覚だった。コロラド州から高速とアムトラック(電車)とコロラド川で谷底を併走する区間もあった。この川の色は、雨が降っていたせいか真っ茶色。ただし、標高が高いので気温差や天候には気をつけたい。私の場合は、雨・雪・曇り・スノーストームといろいろあった。
この辺はコロラド州ならば、そこそこの距離ごとに集落やトラックストップがある。しかし、ユタ州に入ると途端にその距離が長くなり、集落がなくなるので要注意。ユタ州のI-70はグランドキャニオン・サウスリム、ノースリムまで山を越えて数百マイル位。この辺も険しいが、かなり気持ちの良い地域だろう。
3. I-40 カリフォルニア、アリゾナ、ニューメキシコ州
主要道だが、普通に通過するだけでもとても気持ちがいい風光明媚なルート。セドナ・グランドキャニオン近くのI-40はクリスタル街道と呼ばれているらしい。また、R66沿いを走っているので途中で寄り道してもいい。かなり長い距離を砂漠が続くが町も結構ある(アメリカの距離感で)。Barstow, Kingman, Needles, Seligman, Williams, Flagstaff, Winslow, Holbrook, Gallupなど。
4.コロラド州デンバー付近
この辺は北にロッキー国立公園。南にコロラドスプリングス。さらに南のニューメキシコ州まで行けばゴーストランチやサンタ・フェがある。サンタ・フェ以外は時間の都合上行けなかったが。アリゾナとコロラドとニューメキシコとユタは私のお気に入りの州です。
●レンタカー選び
ハーツ、アラモ、バジェット、ダラー、エイビスが日本から日本語で情報を得られるレンタカー会社です。この他に大手ではエンタープライズがあり、隣の州での乗り捨てもあり、値段の安さならこちらの方が安かったと思います。
しかし、走行距離制限があり(月にxxマイル)、大陸横断などの長距離走行には不向きでした。私が選んだのはバジェットで現地での日本語サービスはありませんでしたが、係員は気持ちの良い人で値段もアメリカ旅行のお助けサイトで検索した高ランキングの会社でした。
●地図選び
日本でRandMacnally社の道路地図が買えますが(アマゾン)、3000円もしてサイズもバカでかい。それが現地に行くと、同じ地図が$10位で売っており、地図もミドルサイズがありました。ミドルサイズの地図を見たときには値段と大きさに脱力しました。郊外のGSやトラックストップで見ましたし、本屋さんに行けば手にはいるでしょう。
●モーターホーム
日本ではキャンピングカーと呼ばれるもの。大きさはバスくらい。一度中に入れてもらったことがあるが、トイレ・シャワー・キッチン・寝室・リビングと、これ一台だけで家と同じという車だった。これより小さいのが牽引するトレイラーで、さらに小さいのがキャンパーだが、もちろん日本の小さいキャンピングカーよりは大きい。
レンタルコストも中古を買うのでもお値段が張るだろう。こういった車がハイウェイをバンバン走り、トラックストップやレストエリア、キャンプ場(RVパーク)で車中泊をしている。
●USで聞いた音楽
★日本から持っていった音楽
1.アニメ・ルパン三世、ルパンのテーマ(2nd) Jazz
2.アニメ・ルパン三世、とっつぁんのテーマ
これら二つはUSの大地によく似合った。ルパンととっつぁんがこんな広い大地で追いかけっこするのか・・・と考えると、心が和んだ。
3.アニメ・北斗の拳2のテーマ「though boy」
この曲は結構ロックでタフなのだが、アメリカの大地はさらにタフだった・・・。
この他に、デビッドボーイやスキャットマンなどを持って行ったが飽きてしまった。
★現地のラジオで聴いた曲
1.The Pink の "U and Ur Hand" (you and your hand)
主に衛星放送のmix チャンネルだったか、mix.com で毎日かかっていた曲。ハードロックでリズムがいい。ボーカルは女性。聞き取れなかった歌詞の内容を帰国後調べてみると、セクシャルなものだった。もう別れたのだからあんたなんか知らない・・・とか何とかの内容。
そうとは知らずに、毎日この曲が流れるのを楽しみにしていた。失敗した時や落ち込んだ時にこの曲を聴くと、「まあ、いいか」と励まされたし、険しい道を走る時に「よっしゃ、行くぞー」とやる気にさせてくれた曲。
帰国後、ネットラジオの977チャンネルで歌詞名・バンド名を割り出し、youtubeで実物を見ました。私にはあの旅の曲そのもの。歌詞は、セクシャルなんだが・・・。
2.その他
80年代の曲がかかると楽しかったが、カントリーを聴いても私には退屈だった。本場のカントリーは見事に外れてしまった。いい曲を聴かない内にチャンネルを変えてしまったの
だろうか。
Jazzチャンネル・Jazzの番組は良かった。聴き始めてすぐに終わってしまうことがあったので、必死でチャンネルを回したが見つからなかった。ニューオーリンズに着く前だったので、こういう曲を聴くと余計に本場のJazzを聴きたくなった。
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旅の動機
あるブラック業界への転職前に、「生きている間にやりたいことをやっておこう」的なノリがあった。
そして元々私は、バイクで車で長距離サンドラをやってました。中・長距離スポーツツーリング・ドライブ中毒者。バイクによる北海道旅行、四国旅行、長野県在住時に峠攻めまくりなどの性格だった。
突撃する前に金と時間があった。転職前に旅行にでもいこか。東京に越すことになるから、車も手放す。なら、もうしばらく運転は懲り懲りって体験をしておこう。
車で九州まで行ってみようか。四国より南は行ったことがない。いや、でも国内ならすぐに旅は終わるしつまらない、却下。
近場の韓国にでも行こうかと思った。韓国だと、ネトゲーで知り合った友人が数人いるからだ。でも、何か物足りない。
じゃあ、思い切ってアメリカ・ドライブ。これなら、もの足りる。初めは横断を考えたが、10日~2週間くらいで終わりそうだった。
海外経験は、全然ない。韓国が一カ国目で、アメリカが初めてで2カ国目だった。ハワイにもグァムにも、バックパッカーが多い東南アジアにも行く機会がなかった。やっていたことといえば、ネトゲーでの海外の人とのチャットくらいだった。おかげで、トラックストップのことを聞けたのだが。レンタカーも海外はおろか国内でも借りたことはない。ほとんど全てがぶっつけ本番だった。
でも、一周すると金がかかり過ぎるよなぁ。西→東→西の往復ガソリン代の内の東→西のガソリン代と、西で乗って東で車を返す乗捨て代がほとんど同じだった。US滞在期間は往復分延び、食費やら何やらも増すが、横断する位なら一周か・・・。
宿泊費は当初より、モーテル → キャンプ場で車中泊 → トラックストップ車中泊 とオンラインのアメリカ人友人と詰めていた。
計算すると、7,80万円はかかりそう。これはきつい・・・。でも、この先こういう経験はできないだろうし、せっかくのチャンスなのだから金は出すか・・・。航空券も何もかも、今しかない。
そして、US一周の大まかなプランになった。トラックストップは、その時友人が教えてくれたTAのみ頭の片隅に入れておいた。何せ、本場の英語サイトを入念にチェックするほどの英語力はないから。
しかし、1週間ハワイに行って来ました的な旅行よりも、自分にはとても似合う旅ができました。知人曰く、</「修行僧みたいだね(笑)」だったのですが・・・。
この感動体験が後々のあるきっかけに・・・
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ツール
1.寝袋
ナンガの寝袋。登山用の軽く・小さくて・日本製で、安い。
ナンガポーリッシュバッグ600DX
(POLISH600DX)
適用温度が10C~-15C位だったか。
これで2万6千円程。これがなければ、
バカ高い寝袋で車中泊を快適には過ごせ
なかっただろう。他に手があるとすれば、
3シーズン用寝袋に現地調達の毛布だろうか
・・・。荷物が増えそうだ・・・。
2.カメラ
カメラはデジカメです。Canon Power Shot SX100 i S 一眼デジカメ一歩手前の機種の、さらにちょっと小さいバージョン。 半分オートで半分手動。露出補正、ISO、絞り値などは自分で調整
できました。勉強しなけりゃならなかったけど。
ファインダーが付いていなくて、夜間の撮影は全然だけど、
合計40倍ズームなので遠くの標識の確認時には重宝しました。 逆に、一眼カメラのようにレンズ交換で広角(風景用)とズーム用と
使い分けることはできなかった。 フラッシュは手動で、1枚取るごとにフラッシュを持ち上げる必要が
ありフラッシュ使わない自然な写真を撮るのにとても便利でした。 夜間撮影にも強くて、広角とズームと使い分けられるカメラが1台で
済めば最強なんだが・・・。
3.充電器
日本の車用品店かホームセンターで、車のシガーソケットにさして
使う1口のコンセントを持っていきました。6Vか12Vか忘れましたが、
エコノミー車で使う分には、電圧は大丈夫でした。 これのおかげで、モーテル・キャンプ場に泊まらなくても走行
しながら電池・携帯の充電ができました。
4.サングラス
オシャレのためではない。陽射しがマジで強い。太陽の角度と場所によっては、それでも眩しい。
必需品。
5.帽子
オシャレのためではない。陽射しがマジで強い。
北海道を考えれば、風が強すぎるのは想像しやすい。できれば、
あごひもが付いたものがいい。キャップでは吹き飛ばされてしまうだろうから。
となると、カウボーイハットか麦わら帽子だな。
私は現地でお土産がてらカウボーイハットを買った。6.コンパス
英語で方位磁針のことをコンパスという・・・電子辞書でがんばって探しました。 日本人ならコンパスは文房具だから・・・。 初めの頃、道に迷った時や進んでいる道に自信がない時に使いました。 ほとんど使わなかったけど・・・
7.温度計
客観的な気温を知るのに重宝しました。東西南北広く、 標高の差も大きい大陸走行では凍結の有無や体調管理に必要。 US一周の際は車の電子メーターに温度計が付いていたけど、 その後の7日間のレンタルの時は車に付随していなかったのでキーホルダーの温度計を購入しました。 摂氏(C)と華氏(F)の楽な変換方法はコチラ。
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費用内訳
費用の内訳です。$1 = \100 で計算しています。私が行った時は $1 = \99~\106 だったので、金額もだいたいです。クレジットカードの明細に載っていた金額や、日記に付けていた金額です。ご参考になれば幸いです。
また、この時、日本のガソリン価格は3月は150円/L位、4月はガソリンの何とか税が一月程廃止にになり120,130円だった時の価格です。ガソリン代も、飛行機の燃料サーチャージも高かったです。 2009年1月末、日本のガソリン価格はレギュラーで100円/L位。USのガソリン価格も場所が不明ですが、40~50/L円みたいです。原油代・為替に関しては、あんまり参考にならないかもしれません。
また、USのガソリン価格は州によって税金が違うので余り鵜呑みにしてはいけません。
No | 出費項目 | 金額(円) | 詳細 |
1-1 | レンタカー | \112,319 | 最安エコノミークラス(2ドア) 28日間 DCカードで10%割引済み |
1-2 | \28,079 | 最安エコノミークラス(4ドア) 7日間 DCカードで10%割引済み | |
1-3 | レンタカー計 | \140,398 | |
2 | 航空チケット | \131,900 | 韓国トランジット。1万5千円位は日本<->USとは無関係な出費。サーチャージ、シーズン料金は当時のモノ |
3 | 海外保険 | \12,690 | 42日間くらい |
4 | ガソリン代 | \140,357 | 1L 70-100円 |
5-1 | 宿泊費 | \28,352 | $40-60のモーテル泊×5 |
5-2 | \2,759 | キャンプ場×1 | |
5-3 | \20,300 | Hotel×2 | |
5-4 | レンタカー使用時合計 | \51,411 | |
5-5 | \13,500 | ユースホテル×5 | |
5-6 | US 合計宿泊費 | \64,911 | |
6 | 食費 | \68,622 | タバコ・酒・コーヒー含む |
7 | 観光費 | \32,085 | |
8 | シャワー | \11,200 | |
9 | ネット・電話 | \6,275 | 不明額多い。これ以上はかかっている。主にトラックストップのコンピュータ、友達に使わせてもらったプリペイド携帯。 |
10 | ランドリー | \1,000 | 大体このくらい。普段はシャワー時に人力で洗濯・車内で乾燥。 |
11 | 雑費 | \14,132 | 食費と被ってタバコ代含む |
12-1 | お土産・買い物 | \18,000 | 革ジャン |
12-2 | \13,000 | 靴 | |
12-3 | \15,134 | DVD CD | |
12-4 | \10,700 | インディアン人形 | |
12-5 | \6,500 | ベルト×2 財布 | |
12-6 | \5,000 | トラベルバッグ(キャリーバッグ)お買い得品 | |
12-7 | お土産・買い物 合計 | \96,448 | |
13 | 寝袋 | \26,000 | 日本で購入 |
14 | キャリー | \8,000 | 日本で購入。このキャリーはムダだった。\2,000~\3,000で安いのが売っていたのに気付かなかったから・・・。また、キャリーバッグはUSで買った方が安い。 |
15 | US合計 | \754,236 |
車中泊節約金額算出 (見込み金額-寝袋代-実宿泊費-シャワー代) レンタカーレンタル期間のみで計算 ※モーテルは、田舎・観光地ではない所で金・土曜日以外なら1泊$30~40。だいたいは$50以上はする。 |
1.モーテル1泊\4,000の場合 35日間×\4,000 - \26,000 - \51,411-\11,200 = \51,389 |
2.モーテル1泊\5,000の場合 35日間×\5,000 - \26,000 - \51,411-\11,200 = \86,389 |
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走行距離表
我ながら、アホみたいに走ったなぁ・・・。日本の現役ドライバーのがもっと走っているだろうが・・・。アメリカの観光/ドライブの走行距離の目安は400km/日らしいです。
そんなもの、おかまいなしでした。
※FJ = Flying J, TA = TravelCenter of Americaの略です。全米にネットワークを持つ大手のトラックストップ。カナダやメキシコにもあるみたいですが。
GM Cobalt 2door レンタルスタート | 2008年3月16日 | |||
サンフランシスコ国際空港レンタカーセンター発 | スタート時距離メーター:15,837M | |||
日付 | 走行距離 (マイル) | 走行距離 (キロ) | 宿泊場所 | 州名 |
3月16日 | 354M | 566.4km | Santa Barbara, US-hwy101 rest area | CA |
3月17日 | 364M | 582.4km | Essex, I-40, rest area | CA |
3月18日 | 566M | 905.6km | I-40, 高速沿いの砂漠 | AZ |
3月19日 | 478M | 764.8km | Kingman, Motel 6 | AZ |
3月20日 | 399M | 638.4km | Lupton, Truck Stop | AZ |
3月21日 | 286M | 457.6km | Santa Fe, I-25, rest area | NM |
3月22日 | 440M | 704km | Albuquerque, FJ (Flying J) | NM |
3月23日 | 525M | 840km | Wichita Falls, America's Best INN(モーテル) | TX |
3月24日 | 448M | 716.8km | Houston, FJ Baytown | TX |
3月25日 | 389M | 622.4km | I-10, TA, Slidell | LA |
3月26日 | 474M | 758.4km | FJ Birmingham | Alabama |
3月27日 | 388M | 620.8km | New Orleans Guest House(Hotel) | LA |
3月28日 | 0M | 0km | New Orleans Guest House(Hotel) | LA |
3月29日 | 491M | 785.6km | I-75, Chattanooga, rest area | Tennessee |
3月30日 | 368M | 588.8km | I-40, NC州内, rest area | NC |
3月31日 | 332M | 531.2km | I-95, FJ Ruther Glen (Carmel Church) | Virginia |
4月1日 | 209M | 334.4km | I-95, FJ North East (Elkton) | Maryland |
4月2日 | 107M | 171.2km | I-76, Brandywine, rest area | PA |
4月3日 | 287M | 459.2km | I-80, FJ Brookville | PA |
4月4日 | 176M | 281.6km | Adam の家 | OH |
4月5日 | 444M | 710.4km | I-70, Marathon (truck stop), Cloverdale | Indiana |
4月6日 | 121M | 193.6km | I-70, FJ Effingham | Illinois |
4月7日 | 517M | 827.2km | I-70, rest area, Salina-Topeka の間 | Kansas |
4月8日 | 405M | 648km | FJ Limon | CO |
4月9日 | 587M | 939.2km | I-70, Salina, Phillips R66(truck stop) | Utah |
4月10日 | 429M | 686.4km | I-80, FJ Wells | NV |
4月11日 | 593M | 948.8km | Bishop, US-hwy395, GS | CA |
4月12日 | 566M | 905.6km | R99, FJ Ripon (SE..Stockton) | CA |
4月13日 返車時 | 84M | 134.4km | サンフランシスコ国際空港レンタカーセンター | CA |
GM Cobalt 総走行距離 | 10,827M | 17,323.2km | ||
Kia Spectra レンタル開始 | 2008/4/13 | スタート時距離メーター:8,483M | ||
4月13日 | 444M | 710.4km | サンフランシスコ国際空港レンタカーセンター | CA |
4月13日合計 | 528M | 844.8km | I-15, FJ Barstow | CA |
4月14日 | 249M | 398.4km | I-40, FJ Kingman | AZ |
4月15日 | 343M | 548.8km | I-40, FJ Winslow | AZ |
4月16日 | 332M | 531.2km | R89, Flagstaff, KOA(キャンプ場) | AZ |
4月17日 | 272M | 435.2km | I-40, Williams, モーテル (カゼでダウン) | AZ |
4月18日 | 345M | 552km | Barstow, モーテル (カゼでダウン) | CA |
4月19日 | 369M | 590.4km | Ripon, モーテル (カゼでダウン) | CA |
4月20日 返車時 | 116M | 185.6km | サンフランシスコ国際空港レンタカーセンター | CA |
Kia Spectra 総走行距離 | 2,470M | 3,952km | ||
US内総走行距離 | 13,297M | 21,275.2km | ||
1日平均走行距離 | 379.9M/日 | 607.9km/日 |
トラックストップ・レストエリア 26泊
モーテル 5泊
ホテル 2泊
キャンプ場 1泊
友達の家 1泊
計 35泊
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USのネット事情
1.Wifi(無線LAN)が主体
ホットスポットがあちこちにある。トラックストップの無線LANエリアやファストフード店、ユースホステルもこのシステム。ただし、PCを持参しての旅行は辛いだろう。盗難のリスクもあるだろうから。
2.貴重なネットカフェ
都市部でも余り見かけない。ネットカフェはUSでは商売として成り立たずに廃れてしまったらしい。ヨーロッパから来た旅行者もネットカフェがないとぼやいていた。
3.ホテルなどのPC
ユースホステルは専用のカードを購入し、他のユースでも使えた。US国外はどうかは不明。モーテルでは、PCを使わせて貰える所ならフリーで使うことができた。
トラックストップでは、専用のコンピュータに割高な料金を払って使った。しかし、日本語フォントのせいでブラウザがクラッシュしたりと品質面が悪い。初めから機械が壊れていることも多い。カリフォルニアのトラックストップでは、初めから日本語フォントが入っていた所もあった。日本人が多いのだろうか。
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USの食事事情(外食・スーパー)
1.高い
・・・高い。日本のような牛丼屋はない。ハンバーガーも日本の100円バーガーみたいなのはない。レストランで食べれば、定食で10~20ドル+チップはする。たまに贅沢で、10ドル以下のバフェイ(ビュッフェ)でお腹をパンパンにした。
チップは、料金の1,2割。店を出る時に、テーブルに置いて出る。
2.マズイ。
・・・ファーストフードが多い食文化。ハンバーガー、メキシカン、チャイニーズなど。ほとんど、FAT・・・脂肪の多い、油っこい、甘い食べ物ばかりだった。USのメシは、一般的にはマズイ。ごめんね、US。ちゃんとしたレストランは高いので足が向かなかった。
3.量はそれ程でもない(金額あたり)
でかいハンバーガーが安いだろうという思惑は見事に外れた。ハンバーガーは日本と同じサイズ。バーガーキングならいくらか大きいだろうが。しかし、サブウェイ(Subway)のサンドイッチは、お買い得&大きい。味もいい。2,3食分で10ドル以下。しかし、日本にあるサブウェイはやはり小さかった。
スーパーで買う食パンなら量がすごくて安い。ただし、すぐ飽きる。
4.ケイジャン(クリオール)フード
南部、ニューオーリンズ辺りの食べ物。シーフードとチキンと米が主体。USでNo.1に美味しい食べ物。あっさりした食事と米に飢えていた私には、何ともありがたかった。10ドル以上はするが、アジアンテイストな私にはまともで美味かった食べ物。
5.アジアン外食事情
チャーハンを口にできるが、チェーンのチャイニーズは油ベトベトのおかずが多い。都市部のチャイナタウン、コリアンタウン、ジャパンタウンなら本物のアジアンフードが食べれる可能性が高い。日本食レストラン・・・当たりハズレの差が大きすぎる・・・。高いし。
6.ソフトドリンク
トラックストップやコンビニで飲む飲み物は、日本よりも美味しくてお得だ。一般的にメシがマズイアメリカであるが、ソフトドリンクはいけるしお買い得。
●コーヒー・カプチーノ
コーヒーは、まず間違いなく美味い。量も多くて信じられない程大きい。確か16oz(オンス)くらいから24ozまであったと思う。たいていは16ozで$1位?だったか。24ozでも$1.50だったと思う。マイカップ持参なら、どれだけお得だろうか。私は途中でマイカップ(34oz)を買い、おかげで$1でコーヒーを買うことができた。34oz分入れても。
そして味だが、コーヒーはどこでも豆を煎っているので美味しい。帰国後日本のインスタントコーヒーがまずく感じた。
お次は、カプチーノ。日本でカプチーノというと「シナモン」(個人的には嫌い)しかないが、アメリカでは「フレンチバニラ」、「ホットチョコレート」、「ホームメイド」があった。フレンチバニラ・・・甘い物好きのアメリカ人にしては程よい甘さ。甘党の日本人の私にはとてもいい。ホットチョコレート・・・ほとんどお湯。かすかにチョコレートの味。あの甘い物好きのアメリカ人が!!と驚いた。ハズレのホットチョコレートだったのかな・・・。「ホームメイド」は、私にはフレンチバニラと余り変わらなかった。
カプチーノのお値段・量も、コーヒー価格と同じ。日本のカプチーノは好きではないが、本場のカプチーノは大好きになった。
●ジュース
正直な所、ジュースは余り買わなかったので知らない。が、値段に対して量が多いことは確か。マイカップ持参で。ペットボトルのジュースであれば、量が多い分割高に感じた。USのエネルギードリンクとしてゲータレードがあったが、味は果物+炭酸。値段はちっと高かった。
7.その他
・魚は、ナマズのフライが全米で食べられるようだ。ガイド本には南部のみとあったが、インディアナ州でも普通にあった。
・私の常食は、スーパーで買ったべーグルと缶詰の肉と野菜。朝はシリアル。割高だが、米や日本の調味料などは売っていた。車中泊なので、料理はしなかった。
・べーグルがオニオン・ゴマ・プレーン・玉子・レーズン・小麦など様々な種類があって楽しかった。もちもちした食感が米のようで良かった。5,6個で2~4ドル。当然日本より安い。パンもやはり色々な種類があり、美味しそうだった。
・私がライス欠乏症になるとは思わなかったが、実際なってしまった。その時はすかさずチャイニーズフードに助けを求めた。コメとアジアのメシの美味しさに感謝。
★ 節約派の私では、食い物に関してはあまりいい情報は知りません。日本人USトラッカーさんが書くこちらのブログが参考になると思います。
引用:
「ちなみに、アメリカでステーキ注文する時はリブアイにしてます、脂が少なくて柔らかくて肉の味が良い」
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USのドライブ事情
以下の注意点を参考に、広すぎるUSドライブをお楽しみ下さい。あくまで私の経験則。
●道路
1 インターステート:I-40など(アイ・フォーティなどと呼ぶ。)。無料の高速。たまに、ターンパイクなどという名称の有料道路有り。日本と比べれば、雀の涙程の料金。東海岸に多い。
2 US-Hwy(HighWay):ユーエス・ハイウェイ。国道のこと。
3 州道:R602など。正式名称忘れた。
4 この他に、セカンダリーの州道もあった。
5 フリーウェイ(freeway)とは、高速や国道、州道などを指していた。要するに、自動車専用道路。場所によっては壁で囲ってあった。
6 その他:Blvd (Boulevard), Av (Avenue), Dr (Drive), St (Street)などの表記がある。意味は全てOO通り。
●標識
1 インターステート(高速)入り口の加速路が短いため、急激な加速が必要。
2 標識がギリギリで出てくる。日本と比べて数が少ないことと、事前告知が遅い。分岐ギリギリで出てくる。これは単に車の流れが速いことが原因かもしれない。
3 紛らわしい標識がたまにある。あやうく、高速逆走するところだった・・・。コォラ!コロラド州!!
4 休憩所・GSなどは、ひとまとまりにあるのが普通。標識にお店の絵があったり、大きな看板が集落の近くにある。
5 標識(ルート・店共に)がやけに貧弱だったのはカリフォルニア州。ご注意を!!
6 マイルポスト・・・州境からOOマイルを示す、緑と白の標識。距離感を認識するのに役立つ。
7 Exit 80・・・出口+番号。この数字がマイルポストのマイル数そのもの(多分そうだったはず)。次の出口などの番号が分かっていれば、次の出口までの距離、目的の高速出口までの距離が分かる。次の~町まで~あと~何百マイル~。
レストランなどへの看板 |
マイルポスト=出口ナンバー |
R66への出口 |
EXIT OO |
キャンプ場 |
●交通マナー
1 市街地ではみんなゆっくり。郊外では、飛ばしまくり。
2 レーン変更・・・ほとんど譲ってくれない。ジャンクションの手前で・・・なんとか譲ってくれた。
3 スピードが遅いと後ろからホーンが。特にうるさかったのがニューヨーク。ニューヨークへは電車で行ったが。
4 都市部のフリーウェイでもスピード速い。町によっては必要以上に遅いスピードリミットにしていた所も。
5 警察:Police, Highway Patrol, Sheliff, Cowboyなどの表記。見張りはだいたいMedian(中央分離帯)にいる。場所にも寄るが、だいたいは+5MPHまでなら大目に見られる。+10~20MPHでは、確実に追われる。覆面も結構いるので油断はできない。交通マナーの悪い州(カリフォルニアやルイジアナなど)から、隣の州へ境では警察多い。コレは日本でも同じ。
6 3~5車線以上のあるハイウェイでは、突然右2レーンが"turn right only"つまり「出口に降りよ」となることがある。都市部に多い。
対策:遅くてもいいから真ん中か追い越し車線を走る。マナー的には、真ん中車線。
1 市街地ではみんなゆっくり。郊外では、飛ばしまくり。
2 レーン変更・・・ほとんど譲ってくれない。ジャンクションの手前で・・・なんとか譲ってくれた。
3 スピードが遅いと後ろからホーンが。特にうるさかったのがニューヨーク。ニューヨークへは電車で行ったが。
4 都市部のフリーウェイでもスピード速い。町によっては必要以上に遅いスピードリミットにしていた所も。
5 警察:Police, Highway Patrol, Sheliff, Cowboyなどの表記。見張りはだいたいMedian(中央分離帯)にいる。場所にも寄るが、だいたいは+5MPHまでなら大目に見られる。+10~20MPHでは、確実に追われる。覆面も結構いるので油断はできない。交通マナーの悪い州(カリフォルニアやルイジアナなど)から、隣の州へ境では警察多い。コレは日本でも同じ。
6 3~5車線以上のあるハイウェイでは、突然右2レーンが"turn right only"つまり「出口に降りよ」となることがある。都市部に多い。
対策:遅くてもいいから真ん中か追い越し車線を走る。マナー的には、真ん中車線。
●ガスの入れ方
1. 当然セルフ。支払はクレジットカード主体。日本のクレジットカードが使えない所も多いので、その時はコンビニのレジにカードもしくは現金を預ける。
2. 場所によっては、「何ガロン買うか?」と聞かれる。酷い所はおつりをくれるシステム(クレジットカードで)を知らない店員もいるので、1ガロン少な目に見積もるのがいい。もしくは、初めから現金をレジに預ければおつりはくれる。
3. ノズル受けを上に上げないとガソリンが出ない所もある。15分は格闘した。
4. カリフォルニアのノズル・・・給油口にしっかり固定しないとガソリンが出ない。カリフォルニアはどこもこのやり方!!
5. 場所によってはID確認が必要。クレカのためらしい。
6. ガソリンのオクタン価は、87, 89, 91だったか・・・いつも真ん中を入れていた。低いのと高いのしかない時は低い方を入れていた。
気付かないと・・・ |
ノズル受けをLift Up。 89はオクタン価。値段ではない |
カリフォルニアで 固定しないと油が出ない |
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4-22 出国 バイバイUS
帰りの飛行機のチケットが取れずこの日に延びたわけだが、おかげで体調もいくらかマシになった。10時間の飛行機の旅に向けて。シャトルはユースに到着した日に、ユースの張り紙を見てユースの受付から予約。
時間が午前は2便しかなく、仕方なく8時発にした。タダの朝飯、べーグルとオレンジジュースとコーヒーのみ。飲み物だけ飲む。アメリカですっかりフルーツ好きになった俺はオレンジジュースをおかわり。
アジアンの綺麗な女性が一人で朝食を取っていた。俺の方をチラチラ。アジアンは、USでは別に相手にされる事はない。旅好きの人や世話焼きの人、普通に誰にでも親切な人、国際的な触れ合いが好きな人なら話しかけてくる。
それ以外はたいていはChinese American だと思われる。団体行動してるなら日本人と思われる可能性が出てくる。
日本にいるとどうでもいい事だが、USにいると日本人を見つけると嬉しくなる。このMelting Pods(人種のるつぼ)で同郷の人がいるのだ。Santa Fe でもいたっけ。日本語が聞こえた。すれ違った時チラリとこちらを見ていたな。
で、そのアジアンの女性に話しかけてみると韓国人であるとわかった。シャトルの時間ギリギリだったのでとても短い会話だったが、「韓国。いいね。旅を楽しんでね」、「サンキュー」のやりとりで終わった。
その女性も「hello」を2度言ってから、慌ててこちらを振り向いた。自分に言われてるとは思わないものだ。俺もそうだったから。旅の終わりに色々アドバイスしたかった。
一人旅かどうか知らないが、アジアンとして孤立しているように見えたからだ。まあ、ほんでも親切な人は多いから大丈夫だな。俺も助けられまくったし。
メシの前、昨日の日本人女性がチェックアウトか観光で出かけるのか出かける準備。俺は外でタバコを吸うので、温度計を示して(F,C共にあり)、「外は寒いよ、今5~10Cかそれ以下。気を付けて」、「ありがとう、準備はしてるから大丈夫」と共に英語でやりとりした。
俺の発音は全くアジアンだったが彼女は俺を何人だと思った事か(笑)。
今回も俺が最初のシャトルの客だった。途中のホテルで人を乗せて9時には空港へ着いた。航空会社へチェックインして荷物を預ける。
ソウルまでか日本までか聞かれて、おかしいな?と思っていたら言葉を選びながら日本語で聞かれた。ああ、荷物のことね。てっきり俺がソウルまでか日本までかと思った。紙に書いてるもんね。トランジットで韓国経由日本と。
手で引く荷物は預け、いくらか軽くなる。荷物預けにしたくないカメラや電池・ICレコーダなどの入ったデイバッグは重たく俺の背中にのしかかっているが。
時間があるので無料の空港エアトレインでレンタカーセンターへEmilyを訪ねに行った。その日は彼女は休みだったが、係の人が親切にも対応してくれてメルアドを書いた紙と"thank you" の伝言を頼んだ。
連絡来るといいけど。来たらラッキーだ。結局今も来ないが。
別の係員がお客が帰ってきて早く早くと急かしたような感じだったので、目的を遂げすぐに退散。本当に大らかで親切な対応だった。もう、お金払ってないのに。
しかし、Emily は俺の名前は知らなかったはず。単に帰る日時と顔を覚えていただけだからなぁ。
空港に戻り両替。入国時は悪いレートで5000円は損したので、今度は逆に取り返してやろうとATMで$400,500 は下ろしておいた。両替所のおばちゃんに少し話しかけると日本語が!
「わかりますか?日本語喋りますか?」・・・驚いたので一瞬言葉が出ず・・・・・・「喋りますよ(笑)」。どうやら仕事でこちらに来ているらしい。日本人のおばちゃんだ。市民権はどちらなのだろうか。
と、$500から手数料無しなので、両替を頼もうと話していると後ろの掲示板の両替レートとは違うと言う。「このレートだったら、私も両替するわよ。」あちゃー、損を取り戻そうとした企みが見事に外れた(笑)
$150分位だけを韓国ウォンにしてもらう。その後、仕事か遊びか聞かれ、俺のトラックストップ車中泊を伝えた。合計5週間のレンタカー。US滞在は40日間位。今着てる革ジャンもクビにぶら下げてるカーボーイハットもお土産諸々入れて全部で70万円位の資金(実は帰国後計算すると、80万円位だった)。
おばちゃんは羨ましがっていた。「ラッキーだったわね。若いからできるんだねー。安いねー。」と。こんな意外な所に日本人って、いたんだ。「仕事で、英語に違和感なく。」と感心しながら後した。
残ったドルは韓国で両替しよう。ここよりはマシなレートになるだろう。後で分かった事だが、やはりアメリカ国内での両替はレート・手数料共に悪い。
俺の場合は韓国での両替で正解だった。トランジットが無く、日本<=>US の直行便なら、行きも帰りも日本で両替するのが安い。円=>ドルの場合、円が10円安いのだ。1割は損する。
タバコを吸うベンチでバナナとリンゴを食べる。日本人のツアー客らしき団体がやって来た。2,30代の男性達。日本語が聞こえてきて一瞬は驚かないが、間をおいて「アレっ」日本人だと気付く。
こちらではいつもそうだった。英語が当たり前な環境なので、日本語はバックミュージックにしか聞こえなかった。なので、間をおいてから「アレ? 日本語だ」と気付くのだ。
その時、いかにも日本人的な会話が聞こえてきた。懐かしい。周りの人には何を言っているのか分からないだろう。その横で果物をかじっている自分、こっちでの生活に慣れて「自分は何人なんだ?」と思った一時だった。
この同国人でグループを作る事は、観察しているとどこの国の人もほとんど同じ。ヨーロッパも国毎に固まる。まあ、英語が下手でも話す人が多いが。俺も下手くそだし(笑)。
この旅では、フランス人、ノルウェー人、ドイツ人旅行者、旅行者らしき韓国人、仕事できている韓国人と話したな。
そしてアメリカに市民権を持たない中国人旅行者。金持ち中国人もいるいる。彼らは団体で行動する。楽だもんね。服や顔で大体分かる。ファッションは日本が上。でも俺はどうだろう(笑)。
アメリカ人も国外ではそうだろう。在日米軍がその典型。個人で街を歩いたり観光したりするだろうが、流ちょうな日本語を話す人は少ない。
旅の中で「日本にいた事あるよ、ヤキソバ好きだよ」と聞くが、片言の日本語だ。英語で彼らと触れ合い仲良くなる日本人も日本には少ないだろう。
なので、アメリカ人も団体で治外法権の中、日本の中のアメリカ文化圏にいると言えるだろう。楽だもんね、母国言語・文化のが。
しかし、片言でも日本語で「アリガトウ、サヨナラ、いらっしゃいませ、わかりますか?、コッチ、ヤキソバ等」と言ってくれる事はとても心暖まる。こちらの母国語で意志を伝えてくれるからだ。
俺も韓国のハングルでの「ありがとう、ごめんさない、どういたしまして、こんにちは等」位は知っている。
タバコを吸っていた男性にライターをあげようとすると、「飛行機の中に持ち込めるよ、サンキュー」と言われた。あれ?機内持ち込みダメなのがアメリカ便だったはず。出国の時は大丈夫なのだろうか。
帰国後にガイド本を見てもアメリカ便は機内預けも機内持ち込みもダメとある。荷物チェックでライター見せたけど、問題なかった。出る時はいいのかな。
荷物検査を終えると出国係官と思っていたが、免税店が拡がっていた。ないのか。アメリカらしいな。
飛行機に乗り長旅を覚悟していた。風邪引いてるのだから。以外と帰りは短く感じた。眠れはしなかったが。午後1時位には離陸。アシアナ航空。
搭乗客は白人やアジア系、混血が多かった。先ほど、トイレに行くのに荷物を見てて貰ったフィリピン系アメリカ人の親子も同じ飛行機だ(チェックインカウンターが10時にならないと開かないため。JALは9時でもやっていたが)。
トランジットの客が多いのだろう。香港やフィリピン、タイ、上海などにもトランジットがある。ソウルの方が成田よりもトランジットが多そうだ。全く、最後までこのMelting Pods は面白い。俺もUSでトラックドライバーでもやりたくなってくる。
機内食でビビンバが出てきた時には嬉しかった。空席を一つはさんで横に座った白人女性が俺の方を見る。レンジでチンのライスとビビンバの具の入ったプラスチックのおわん。どうやって食べるのか見ているのだ。
アジアンだから、コレアンだと思われたのかな(笑)。俺も初めはアメリカ人がどうやってsubway サンドイッチやコーヒーをセルフするのか観察していたからな。ライスを具の入ったお椀に入れて、ソース(コチュジャンだろう。甘辛い)をかけて混ぜるのだと教えてあげた。
また、ソバまであってそばつゆを「これ、何かな」と聞かれた。" I guess that's for Japanese soba." 「日本のソバのためにあると思う」。"I see." 「わかった」 わさびまであったので、「そこにわさびがあるよ。日本のhot pepper だよ」と言ったら、"yea~" と「そうだねー」のノリ。何だかワサビは知っているようだった。わさび、知ってるんだ(笑)。
ビビンバとソバは嬉しい。喉が痛かったがアジア食は喉を通る。食べ終わるとビビンバの食べ方を書いた説明書があることに気付いた。その白人女性と笑い、彼女は大事そうにそれをしまった。
ビビンバの他にはアメリカ食のオムレツと何かだったかが選べた。来た時のアメリカ食はステーキだったのだが。まあ、かたーいステーキかもしれないが。
いや、アシアナ航空だから韓国の軟らかい肉だろうか・・・。メシのまずいUS旅行では大きな選択肢だ・・・マジ。
喉が痛かったのでビールは飲まなかった。炭酸が痛い。オレンジジュースとワインを頼む。タダだし。
風邪でSFへの帰路、フルーツジュースを買った。喜んで飲んでみると、炭酸があり喉が痛いことがあった。結局、全部飲めずに捨てたが。
勿体ないと我慢してチビチビ飲んでいたが、痛い事を我慢する事の方がバカバカしいと気付いた。ムリはしない方が今を楽しめる。
2度目の機内食。朝食の位置づけだが。体内時計は夜食かな。ライスと魚。魚かチキンかを選べた。魚は嬉しい。USでは肉か缶詰のツナばかりだったから。
10時間のフライトで、韓国時間(日本時間)17時45分にソウルへ着陸。同じ飛行機に乗っていた人のほとんどは、トランジットでアジアの国に散らばっていったのだろう。
そうだ、どおりで帰りの便がレンタカー返却日の2日後からしか取れなかったわけだ。成田にトランジットする人は多いのかなぁ。
体調不良のため感慨はなかった。帰国してさっさと病院に行きたかった位だった。
これで俺の旅は終わった。
2回も来た道を戻って、時間とガソリン代をムダにしてしまった。
それでもメチャクチャ楽しい車中泊の日々だった。
次にUSに来る機会があれば、行けなかったモニュメントバレーやロッキー国立公園など、グランドサークルとコロラドに行ってみたい。あの雄大すぎる大地に。
車をレンタルしていた期間35日間。
寝床内訳
26泊:トラックストップやレストエリアなど
5泊:モーテル
2泊:ホテル
1泊:友達の家
1泊:キャンプ場
US一周走行距離 10,827M 17,323.2km
US国内全走行距離 13,297M 21,275.2km
1日平均走行距離 379.9M/日 607.9km/日
ほとんど走ってばっか(笑)
バイバイ US ありがとう!!
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4-21 飛行機待ち (CA)
朝の2.3時には起きた。咳が酷いのでドミの部屋を抜け出しPCとソファーがあるホールへ。革ジャンを羽織り外でタバコも吸う。
体調は良くない。しかし、部屋でゴホゴホして寝てるわけにもいかない。ドミトリーに泊まる時に運悪く咳の酷い風邪。ネットでメールチェックやソファーでボケーとして過ごした。
その日はチャイナタウンへチャイナドレスのお土産を買いに行った。以前サンダルと傘を買った店で$2,30で売っていたからだ。友達の好みの色は聞いておいた。後はサイズだが・・・。
Hosteling International の受付で何番のバスがいいか聞く。30番がいいらしい。バスでstockton st チャイニーズの台所となってる食品店やレストランの通りへ着く。
downtown からだと、トンネルを抜けた辺りか。一度間違えてトンネル越したらチャイナタウンが終わっていたので、逆のバスで引き返す。チケットはムニバス・電車共に乗り換え可能で、5時間は使える。
風邪で体力がないのに、ムリして動くのは車に乗ってた時と変わりがないようだ・・・俺は(笑)。
For Sale |
本格中華 |
バス停 |
喉に嬉しい |
$30位 |
お目当ての店はGrant Ave とPacific Ave の交差する近くにあった。以前、場所の目印を見つけていなかったのでGrant Ave を歩いた。勘を頼りに。途中、高級そうなおみやげ屋に入る。チャイナドレスが1~数万円。
ムチャクチャ綺麗なのだがサイズの分からない買い物でそんな冒険はできないし、もう出費はイヤだ。以前来た店を見つけてドレスを見せて貰う。色と模様は申し分ない。サイズを3種類位見たが女性のサイズはピンと来ない。
サイズはアメリカンサイズではなくアジアンサイズとの事。分からなかったので、「俺が着るならどのサイズかな?」と聞いたら、「あんたが着るの?」とchinese american のおばさんにびびられる(笑)。
「No, No.友達なんだけど、女性のサイズってわからない」迷ったが、買ったドレスは後々ピッタリだった事が判明。良かった。
昼飯を中国人しか来ないようなレストランで食べた。$5位で肉団子入りワンタン麺。喉が痛い風邪の俺にはとてもありがたい。他にもうまそうな炒め物+ライスやチャーハン等が$5,6であった。安いジャン。
Stockton st の中華食料品店をぶらついている内に、薬屋発見。風邪クスリを買う。「日本人だから漢字読めるよー」と店員さんか薬剤師さんとおしゃべり。
次に小さなスーパーでシリアル用の牛乳を探すが、1,2食で使い果たせる大きさのが無い。豆乳がいい大きさだったのでどんな味だったか忘れて購入 $1(翌朝捨てる事になる、マズイ)。
ユースホステル |
隣の公園 |
ムニバスを来たのとは逆方向のバスに乗る。途中のバス停で運ちゃんが何やら言っていた。方向の事らしいが、聞き取れない。こっちの方角だから間違いなかろう。
運ちゃんと話していた女性が降りて別のバスへ。何だろう?と全く安心しきっていたが、「downtown」と運ちゃんが言っていた。downtownには行かないということだろう。
と、バスは進みチャイナタウンへ・・・おい・・・。降りて次のバスをまち、行き先を見て絶対ダウンタウン方角ではなさそうなバス(路線番号は同じ)に乗る。無事にfort mathon 付近に着く。
荷物を置いて、Fisherman's Wharf へと歩く。すぐ近く。途中に小さなビーチ。そこで休む。USに着いてSF観光した時もここで休んだっけ。
家族連れなどチラホラ。後ろに公園がありジョギングやサイクリング、観光客、カップル、家族連れなど清々しい場所だ。子供が砂浜で遊ぶのを見ていた。旅が終わるという実感はない。風邪で辛い。
しかし、SFのこの場所で再度太平洋を見るのは、戻ってきたな後は帰るだけだと感じた。
体調が良ければ、ユース泊まりよりも車中泊の方が心地がよい。そんな日々ももう終わりか。終わりたくなかったけど、とにかく体調が。
と、思ってると海から不思議な物体が近づいてくる。人が泳いでいた(笑)。 ウェットスーツ着て間隔開けて何人も。先週は夏のように暑かったが、今週は肌寒かった。革ジャン着る程。
ホント、レクリエーションが多いな。アメリカ人は。肌寒い春の季節に海で泳ぐとは。
太平洋 |
家族連れ |
感傷とカゼにふけって・・・ |
泳いどるがな・・・ |
ホンダ リッジライン |
旨そうに見えたのだが・・・ |
この日の朝、ユースでアジアン女性が3人英語でペチャクチャしていた。自転車をレンタルして重そうなデイバックにふらつきながらも「重たいー、大丈夫ー?」と笑いながらチャリで出かけていた。
一人は日本人だろう。日本語がひと言飛び出していた。会話は交わさなかった。喉が痛くてしゃべりたくない。革ジャン来てサングラスかけてタバコ吸ってるアジアンの俺をジロジロ見ていたっけ。夜、7~9時には寝た。
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4-20 車返却だけどまだカゼ (CA)
タバコ、ツナ缶、水など荷物になりそうなものはモーテルに置いてきた。タバコも喉に痛くて余り吸えないのだ。
空港のレンタカーセンターを目指すが、California Hwy99 ==> I-205 と行くはずが、そのままCalifornia Hwy99 を北上していた。先週の返車時に一度通った道なのだが間違えた。
きっとI-205 はコッチのサインがなかったのだろう。ここはCAだからな。
数マイル走り、Uターン。この時は飛行機(Air Craft) がスピードを監視していた。南下すると、I-205 コッチのサインがあり無事に進む。時間がギリギリ2時間前にモーテルを出たので、1日分の延滞料金を覚悟した。
$4 払ってシスコへの橋を渡る。ガスは半分位はある。フルパッケージだからガスは満タンにしなくていい。PM 1:00 前、12:40 にはバジェットに着く。間に合った。先週と同じく、エミリーがいた。アイサツして空港へ。
シャトルを探す。怪しげな中国系US人ドライバーに乗らないか?と言われたが、初めは無視。シャトルの案内係に聞くと、彼の車で行けると。
どうやらシャトルは、その時来ている車のようだ。俺の他に3人の客が後から乗ってきた。ドライバーはまだ客が欲しいらしく、場所を変えて粘ったが結局4人で発進。
やはり客を乗せているわりには、追い越しだ割り込みだと運転は荒い。もう、仕方がないね。
他の客が全て降り、最後が俺。「ホテルの名前は?」と聞かれて、USでのユースホステルの名前をど忘れ。名前が書いてあるガイドブックはバックにしまい、それはトランクに入っている・・・。
「フィッシャーマンズワーフ、フォートメイソンにあるホテルなんだけど・・・」、「あの辺に建物はいっぱいあるよ・・・」、「行けば分かる・・・なんて言ったかなUSでは。ユースホステルなんだけど・・・」、「そうだ、YMCA みたいな宿だ! システムが似ているだけね。YMCA 自体じゃないよ。」
知っていることは言ってみるものだ。これで通じた。フォートメイスンのドミトリーの宿と言っても通じただろう。「Hosteling International だな」、「そう、そこそこ。そこに行って」。USでは呼称が異なる。いちいち呼び方が違うのがうざい。
シャトル代は$16。大きな荷物を抱えてバート(シャトルよりは安い。$7-8位だろうか?)に乗って、パウエル駅からバスでホステルに行くよりは格段に楽だった。ドライバーに$1,2のチップを渡すと、彼はとても喜んでいた。みんな渡さないのか?
午後2時にはチェックインしたか。部屋で一人、サングラスをアイマスクにして寝ている男がいた。俺は荷物の整理でガサガサ。
キッチンに食料を持って行ったり、施設のシステムを把握したりする。大きなバッグはPackage Room に置くようだ。
レセプトでカギをもらい、24時間カメラ監視の部屋へバッグを3つ放り込む。寝室にはベッドの下に南京錠をかけられる引き戸があった。こういうシステムなのか。
歩いてすぐの太平洋を見に行く。赤色のゴールデン・ゲート・ブリッジ。懐かしい。咳をゴホゴホさせて同室の人間の騒音となる。夕方か夜には寝た。
風邪を引いて1,2日目よりは良くなってはいるが、体調はまだまだ不調。こんなにしんどい風邪は久しぶりだった。昼間は車を運転してるし、治りは遅い。おかげで、ここの所写真は全然撮っていない。
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4-19 サンフランシスコ付近まで帰還(CA)
ここでもチェックアウトタイム近くまで休む。風邪が治らないので、車を返すまでモーテル泊なのは仕方がないが、相変わらず下着の洗濯は風呂場でしていた。これが体に辛い。
ランドリーを使えばいいのだが、そこはやはりケチる。乾かすのも、車に干していた。これもいけなかっただろう。。。
California Hwy53, California Hwy99 を走る。この日は飛ばした。さっさと進んでモーテルで休みたかったからだ。ポリスもいない。いても反対車線にたまーーにいた。
やはりCA。みなさん、80-90MPH(120-135km/h)は当たり前に出していて、前を走っていた車がすぐにいなくなった。
しかしマナーは悪い。ウィンカー出さない、スピード早すぎ、車線変更譲ってくれないなど。ウィンカー出さすに俺の前をスライドしていった車、追いついた時にテイルゲイト(後ろにピタリと付ける事)してやった。
そしたら、すぐに走行車線に逃げた。もう少し、いじめさせてくれ(笑)。
4/16の続きの写真。写真を撮る元気は消え失せた
Gren Canyon Dam |
ペイジ |
帰路・US-Hwy89 |
途中の集落 US-Hwy89 |
ジュースを買った。フルーツ系。USのまずい食事から好きになったフルーツ。よっしゃと思ったフルーツジュースだったが、炭酸があり喉に堪える。風邪で特に酷かったのが喉と耳だったからだ。
喉はタバコの吸いすぎかUSのタバコが喉に堪えるのか、俺が不健康なだけか。耳は中耳炎というのだろう。右耳が絶えず水が入ったような感じで重く、音もはっきり聞こえなかった。
ジュースは結局、飲みきれず捨てた。ヒーヒーしながら飲んでもおいしくない。
夕方、Ripon 到着。土曜なのでモーテル6でも税金なしで、$53 と高い。道が混んでないTravelodge にした。ここもAAA 推薦だった。カード式のカギをもらったが、部屋のカギが開かない。
ドアを開けるのにコツがいる。メイドに教えてもらったがどうしてもできず、部屋を変えてもらう。日本人だから器用だと思われたのだろうか。つうか、このふざけたドアを直して欲しい。AAA 推奨の宿でしょ。
次の部屋は普通。初めからコッチにして欲しかった。風邪で体調が悪いのだ。しかしおかげで、2階から1階の部屋に移ることができた。明日は車を返すから、荷物の整理に具合がいい。
スーパーへリンゴを買いに行く。メキシカンのスーパーは小さいので、バナナとミルクのみ購入。もう少し走ってモール発見。Uターンして車線変更。
またもレーンを譲ってくれない。俺の体も意識もボロボロ。夕日でよく見えなかったが、無理矢理レーン変更。急ブレーキの音がして、続いてホーン(笑)。
病人には道くらい譲っておくれ、カリフォルニアン。と、調子に乗っていたが、すぐに事故らないでよかったと思った。体、マジでヤバイ。
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