2013年8月11日日曜日

4-21 飛行機待ち (CA)


     


 朝の2.3時には起きた。咳が酷いのでドミの部屋を抜け出しPCとソファーがあるホールへ。革ジャンを羽織り外でタバコも吸う。

体調は良くない。しかし、部屋でゴホゴホして寝てるわけにもいかない。ドミトリーに泊まる時に運悪く咳の酷い風邪。ネットでメールチェックやソファーでボケーとして過ごした。


その日はチャイナタウンへチャイナドレスのお土産を買いに行った。以前サンダルと傘を買った店で$2,30で売っていたからだ。友達の好みの色は聞いておいた。後はサイズだが・・・。

Hosteling International の受付で何番のバスがいいか聞く。30番がいいらしい。バスでstockton st チャイニーズの台所となってる食品店やレストランの通りへ着く。

downtown からだと、トンネルを抜けた辺りか。一度間違えてトンネル越したらチャイナタウンが終わっていたので、逆のバスで引き返す。チケットはムニバス・電車共に乗り換え可能で、5時間は使える。

風邪で体力がないのに、ムリして動くのは車に乗ってた時と変わりがないようだ・・・俺は(笑)。


For Sale


本格中華


バス停



喉に嬉しい
$30位


お目当ての店はGrant Ave とPacific Ave の交差する近くにあった。以前、場所の目印を見つけていなかったのでGrant Ave を歩いた。勘を頼りに。途中、高級そうなおみやげ屋に入る。チャイナドレスが1~数万円。

ムチャクチャ綺麗なのだがサイズの分からない買い物でそんな冒険はできないし、もう出費はイヤだ。以前来た店を見つけてドレスを見せて貰う。色と模様は申し分ない。サイズを3種類位見たが女性のサイズはピンと来ない。

サイズはアメリカンサイズではなくアジアンサイズとの事。分からなかったので、「俺が着るならどのサイズかな?」と聞いたら、「あんたが着るの?」とchinese american のおばさんにびびられる(笑)。

「No, No.友達なんだけど、女性のサイズってわからない」迷ったが、買ったドレスは後々ピッタリだった事が判明。良かった。


昼飯を中国人しか来ないようなレストランで食べた。$5位で肉団子入りワンタン麺。喉が痛い風邪の俺にはとてもありがたい。他にもうまそうな炒め物+ライスやチャーハン等が$5,6であった。安いジャン。

Stockton st の中華食料品店をぶらついている内に、薬屋発見。風邪クスリを買う。「日本人だから漢字読めるよー」と店員さんか薬剤師さんとおしゃべり。

次に小さなスーパーでシリアル用の牛乳を探すが、1,2食で使い果たせる大きさのが無い。豆乳がいい大きさだったのでどんな味だったか忘れて購入 $1(翌朝捨てる事になる、マズイ)。





ユースホステル

隣の公園





ムニバスを来たのとは逆方向のバスに乗る。途中のバス停で運ちゃんが何やら言っていた。方向の事らしいが、聞き取れない。こっちの方角だから間違いなかろう。

運ちゃんと話していた女性が降りて別のバスへ。何だろう?と全く安心しきっていたが、「downtown」と運ちゃんが言っていた。downtownには行かないということだろう。

と、バスは進みチャイナタウンへ・・・おい・・・。降りて次のバスをまち、行き先を見て絶対ダウンタウン方角ではなさそうなバス(路線番号は同じ)に乗る。無事にfort mathon 付近に着く。


荷物を置いて、Fisherman's Wharf へと歩く。すぐ近く。途中に小さなビーチ。そこで休む。USに着いてSF観光した時もここで休んだっけ。

家族連れなどチラホラ。後ろに公園がありジョギングやサイクリング、観光客、カップル、家族連れなど清々しい場所だ。子供が砂浜で遊ぶのを見ていた。旅が終わるという実感はない。風邪で辛い。

しかし、SFのこの場所で再度太平洋を見るのは、戻ってきたな後は帰るだけだと感じた。

体調が良ければ、ユース泊まりよりも車中泊の方が心地がよい。そんな日々ももう終わりか。終わりたくなかったけど、とにかく体調が。

と、思ってると海から不思議な物体が近づいてくる。人が泳いでいた(笑)。 ウェットスーツ着て間隔開けて何人も。先週は夏のように暑かったが、今週は肌寒かった。革ジャン着る程。

ホント、レクリエーションが多いな。アメリカ人は。肌寒い春の季節に海で泳ぐとは。

太平洋

家族連れ

感傷とカゼにふけって・・・

泳いどるがな・・・
                     
ホンダ リッジライン
旨そうに見えたのだが・・・


この日の朝、ユースでアジアン女性が3人英語でペチャクチャしていた。自転車をレンタルして重そうなデイバックにふらつきながらも「重たいー、大丈夫ー?」と笑いながらチャリで出かけていた。

一人は日本人だろう。日本語がひと言飛び出していた。会話は交わさなかった。喉が痛くてしゃべりたくない。革ジャン来てサングラスかけてタバコ吸ってるアジアンの俺をジロジロ見ていたっけ。夜、7~9時には寝た。



     


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