AM10:30に起きる。5,6時間は寝た。風呂と歯磨きを済ませ、朝飯。カップルが1組。"hello" とアイサツしておけばよかった。少しするとラファエロがやってきた。昨夜の4人はまだ寝ているのかチェックアウトしたのか、もう見なかった。
ラファエロに「いつチェックアウトするのか?」と聞かれ、正午と答えた。彼は今、チェックアウトするのだ。別れを告げ、彼は出発。俺も荷物をまとめる。やっぱ、フランス人はいいなぁ。俺が出会ったフランス人は2人だけと少ないが、人懐っこいなぁ。
AM11:30にはチェックアウト。悪いが$1札は持っていなかったので、良くしてくれたおじさんにはチップを払わなかった。忘れてたらしいが、なかなか車のカギを返してくれなかったのだが・・・(笑)わざとだろ・・・(笑)。
後で気付いたことだが、この時「両替」はできたのだ。チップという慣れない慣習で緊張してしまって、頭が回らなかった。今もこれは悔やまれる。あ~、チップ渡したかった。でも、いいか。しゃあない。悪いな、おじさん!!
チェックアウトして、有料パーキングへ。$4だと思っていたが、$7。今日は土曜日だからか。再度、Gumbo Shop へ。
受付の中年女性(太った黒人)が「また来てくれたの!!」と、アジアンの俺を覚えてくれていたようだ。素直に嬉しい。
ナマズを食べてみよう。 Catfish. メニューを見ると、"Crawfish" とある。俺が間違えたのかな? catfish は書いてないので、とにかくそれを頼む。
ここでも中庭のテーブルに座れて、隣のニューヨーカーの白人男性が親切なアイサツをくれた。
「楽しんでいる?ニューオーリンズではどこへ行ったの?」、「プリザベーションホールに行ってジャズ聞いて、ケイジャンフード食べて、ホテルに戻ったらケイジャンナイトで、昼間はダラダラ~」と言って、彼の奥さんと彼と3人で笑った。
気持ちがいい。出てきた料理は、昨日の小エビクリオールみたいだった。これ、ナマズじゃないよね? ガイド本の写真とも違う。土曜で客が多く質問するのも面倒だから、それを食べる。
いずれにせよ、コメとシーフードはうまい。フランスパンをそれに付けて食う。うめぇ~。
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シーフードと米とフランスパン |
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ザリガニ料理 |
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貴重なネットカフェ |
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日本食レストラン |
レジを済ませレシートを見ると、Crawfish とある。おかしいと思い、辞書をタイプ。ナマズ = catfish, ザリガニ = crawfish. アレレ(笑)。まあ、うまかったからいいか。
おみやげ屋で、ポストカードとニューオーリンズのキーホルダーを買う(安いのを)。ここに来たことの証明だ。キーホルダーは、デイバッグに付けた。
レジの店員は、頭をスカーフで隠したモスリムの女性だった。何気ない会話だったが、マイノリティー同士でちょっと楽しい会話だった。ティーンか二十歳位のかわいい女の子。モスリムで。彼女の英語、聞き取れるし!! $8位の買い物。
ネットカフェでメールチェック。タバコを探すが、$5と高いのでパス。昨日買ったタバコは、ホテルで安いところを教えて貰った。地元の人が行くところを。買い溜めしたかったが、禁煙もチラリと考え、小出しに買っていたのだ。
ネットカフェでもタバコが安いところを教えて貰った。ワイン屋が安いらしい。でも、見つからなかったので郊外で安いのを買うことにした。タバコ、辞めたいけど辞められない。
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雨が降りそうな・・・ |
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明るい |
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薄暗い |
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薄暗い |
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薄暗い |
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暗い |
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暗い |
車に乗り込み、今度こそ東海岸を目指す。I-10 へ。雨が降ってきた。段々強くなる。やっぱUSの雨は強いなー。楽しいなー、と余裕をかましていたら、土砂降りになり全ての視界が見えなくなる!!もちろん、ワイパーは最強でビュンビュン動くが雨脚がそれどころではない程強いのだ。
かすかに車線ラインと前後の車のライトが見えるだけ。走行感覚が無くなり、いつの間にか右へフラフラと動いていた。ここの高速が真っ直ぐでないからだ。都市部だけに、カーブがある。やばいやばいと、路肩へ逃げる。停車。
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視界が |
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視界が |
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スコール |
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スコール |
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見えねー!!
ワイパーは最強なのだが |
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見えねー!!
ワイパーは最強なのだが |
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これはまだマシな方。サイドの視界 |
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これはまだマシな方。サイドの視界 |
雨が弱るのを待つ。弱まるだろうか。どれ位ここでじっとしていればいいのか不安になった。他の車も路肩に避難。それでも追い越していく車も結構いたが・・・。
もちろん、ハザードはスコールで低速走行になった時から出してある。しかし、そのハザードでさえも弱々しくしか見えないのだ。なんというスコールだ・・・。
何とか雨が弱まって視界もいくらかマシになってきたところで、再度走行開始。また雨脚が強まってきた時にこんな所にいたくないからだ。それでも徐行する。20~30MPH。
ニューオーリンズの外に近づくにつれて雨が弱まり、雨が止む。ハリケーンの時はこんなものではないのだから、ヒヤリとする。自然の力は日本人の俺には計り知れないのだ。
郊外のガススタで降りて、コーヒーとタバコ。生き返る思いだ。さっきまでホテルで快適だったのだが、おかげで車中泊旅行の感覚を取り戻した。
あのホテルのオープンカフェもスコールを喰らったのだろうな・・・。運が良かったのか、何なのか・・・複雑。I-59 を北上。また来た道だ。
TA(Travel of America) ニューオーリンズでガスを入れて$8損した。3日前はおつりくれたのに今日はダメだという。お金は前払い。何ガロン買うか適当に言う。場所により、そういう買い方もある。ここは残念ながら、店員の教育がなってないようだ。
黒人デブ女性。会話の終わりに"baby, baby" とうるさいが、肝心なことはできない。「俺さぁ、2,3日前にここでガソリン買っておつりもらったけど、今日はダメなの?」、他の店員もおつりを払えるシステムを知らないようだ。「ダメ?Ok,ありがとう」と言って、諦めて後にした。
今までの経験だとTAには当たりハズレがある。そしてその落差が大きい傾向がある。Flying J はハズレはなかなか無い。シャワーもTAが$10。FJが$8.50。
ネットはTAのが早いが金も早くなくなる。結構故障も多いが。FJは遅い。金も現金では早く消費。クレジットなら妥当。(この時、クレジットで妥当だとは気付かなかった)。
失敗は経験だ。上手く使い分けよう。$8の損失は気にかかったが、トラックストップの上手い使い方を覚えたのと、ニューオーリンズでの楽しかったことに意識を向けた。
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視界が開けた |
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視界が開けた |
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視界が開けた |
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すっかり雨は上がった |
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TAで一休み |
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気持ちよさそう |
途中、夜の8~9時、車内で仮眠。ニューオーリンズは湿っていて暑かった。熱帯みたい。汗をかきまくりだったので、シャワーを浴びたいと思いながら走る。
ルイジアナ~ミシシッピ(隣がニューオーリンズだからか、パトカー多い)~アラバマを走る。アラバマでもアトランタ方面ではない森しかない田舎地帯。トラックストップも余り無い。気付いた時にはトラックストップを通り過ぎ、次の出口も遠い。
レストエリア(日本で言うパーキングエリア)に寄ってみるが、 visitor center が併設されており中に管理人がいる・・・真夜中でも!!
休憩しに来た人も、アジアンの俺が真夜中にこんな所にいるのが珍しいのか(笑)、振り返って驚きの顔で俺を見ていた。何度も。田舎だからなぁ。これではトイレで歯磨きはやりづらかった。この辺のレストエリアはどこもそうだった・・・アラバマ。
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I-59 to North |
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夕焼け |
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夕焼けとコンボイ |
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サイドミラーショット |
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夜のレストエリア |
雨が降っていたので車内で歯磨きをし、ドアを開けて駐車場にうがい。コソコソと。
1時位まで走った。行けどもよさげなトラックストップやレストエリアはない。テネシー州に入りすぐの街、Chattanooga レストエリアへ。ここも24時間営業のvisitor center 併設。人がいようが、疲れたので寝る。いや待てよ、人が居る方が安全か? 俺って不審人物か(笑)。
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