再度森林地帯を走り、Marther Point(マーサーポイント)でGCとご対面。木の間から見たのが最初。でっけぇ。駐車場は満杯なので、みんな路駐しているので俺もそうする。
マーサーポイントからちゃんとグランドキャニオンを見る。
デッケェ~~~~~。
これしか言葉は出ない。ファントムランチ(谷底の宿屋)やコロラド川が小さく見える。岩だけだと思っていたが緑も見える。風が強いが、柔らかい風だ。
GCは堂々とあるがままに、そこにあった。何も意味はない。ただ、そこある。でけぇ自然の彫刻が、そこにあった。なぜだか、優しい感じがした。遠くで見ている分には、険しくは感じなかった。
高地だというのに陽射しもきつくない。暖かいが風が強くて、少し肌寒い。革ジャンだと少し暑い位。15C 位。
GC・・・こんなに尊大で堂々とただあるがままにある。こんなに巨大な自然の彫刻が、世の中に存在していてもいいものなんだな。狭く混雑した日本から来た俺には、そう思えた。そして、やはりここは人が多い。
写真の迫力はしょぼいです 残念 |
Hello GC |
マーサー・ポイントから |
人間が小さい |
自然の芸術 |
ここでカメラの三脚を立てたが、フェンスよりも低く三脚は使えなかった。残念!! 一眼レフカメラに頑丈そうな三脚を使っていた人は余裕で届いていたようで、カシャカシャ思う存分写真を撮っていた。
こういう本物の場所では、本物の高品質なカメラが欲しくなった。
Yapabai Point に寄り、トイレに行った。腹が・・・。一応景色を見る。お土産屋もあり、ポストカードを$4.50分買う。GCのDVDの存在をここで知る。
谷底にはコロラド川が |
谷底唯一の宿泊施設「ファントムランチ」 |
マーケットプラザへ。ここもデカイ。アウトドア用品、お土産品の他に、スーパーまである。しかし、やはりスーパーは割高だった。ここでもトイレへ・・・腹が・・・。
ここでネイティブアメリカンの音楽CDを買った。CDを視聴はできるが、コンピュータが便利ではなかった。視聴して良さそうなのを選ぶ。レジのおばさんも「ナカイはいいわね」と太鼓判を押してくれた。
日本人の名前のようだが、ネイティブアメリカンの子孫のミュージシャンかグループの名前だろうか。
再度見ていると、GCやグランドサークル、US国立公園のDVDも欲しくなった。買う。レジに行き"Hi, again" 「また、どうも」と言うと、おばちゃんは「また(笑)。何か他にいいの見つけた?」と言ってくれた。
総額$150 は使ったか!! GCのお土産品で最も充実しているのはここのはずなので、惜しみなく、買う。もうチャンスは逃さない。そう感じるからだ。
マーケットプラザ |
アウトドア用品も |
グランドキャニオン国立公園内の道 |
その後、ブライト・エンジェル・トレイルの入り口の方まで行く。トレイルはしないが、見るだけ。ロッジがあり、汽車やバスまである・・・。すごい。駐車場はロッジの宿泊客・単にトレイルする人共に、自由に利用できるようだ。
東へUターン。この辺は、スピード制限が強い。地理も分からない。なので、ゆっくり走る。と、後ろからホーンが・・・。ムカついたので、わざと遅く走る。2,30M のエリアでも遅く走る。2度目のホーン。シカト。
せっかく気持ちが良かったのだが、マナーの悪い車のおかげで怒りがピークに達した。後ろのドライバーを、武器を使ってもいいからボコボコにしたい衝動に駆られた。
USではたまに遅く走っていると、ホーンを鳴らされたりライトでパッシングされることがある。たまにそういうマナーの悪い人がいるので、俺には目立って見える。日本にもいる事はいるが・・・出会う確率はUSよりは少なそうだった・・・。
やはり、ピックアップやRV,セダンなどの大排気量車に多い傾向だった。その車は、十字路、4Ways stop の交差点で左折専用車線を走り、俺を抜かしそのまま真っ直ぐ走っていった。
呆れた。
窓を開けて、「ウルセェーー!!」と叫んでやってもよかったが、ケンカになったら国立公園内で俺も捕ってしまう。そんなバカな事はしなかったが、あのマナーの悪さには本当に怒った。パイプイスで殴ってやりたかった(笑)。
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