2013年8月10日土曜日

4-16 赤い大地に酔う vol.2 (AZ)


     













赤い山





砂漠と赤い岩、土。集落近くでは馬や牛の放牧。風が強いが暑い。厳しい環境だが、集落がある。プレハブの代わりにトレイラーを置いている家も2,3見た。ほとんどはトラックで運んでいたような平屋の家だが。


こういった道を、GCマーケットプラザで買ったネイティブアメリカン音楽を聴きながら走る。風景が赤土、赤岩、赤山。過酷な環境だが神聖に感じる。音楽と土地の雰囲気がマッチして、俺もネイティブアメリカンになったような気分。

体が熱い。まるで放射能を浴びている様な感じで(放射能を浴びた事はないけど)、自分がトランスしているのが分かった。この土地に歓迎されているような気分もした。

そういう不思議な体験だった。後日、知り合いのヒーラーさんに、「あなたからは、雄大な大地をバックにしたアメリカインディアンみたいな雰囲気を感じていたよ。」とも言われた。







the Gap







なんとか人もいる






赤い大地に酔う




トレイラーハウスか?






赤岩に囲まれた道路を飛ばしていくと、展望エリアに出くわした。ネイティブアメリカンの子孫であろうおばあちゃん達が、ぼろいテーブルとパラソルを出して出店をしていた。

後ろにはだだっ広い平原に裂け目があり、遠くにデカイ壁が見えた。この壁、さっきから気になっていた。何せ遠くに巨大な壁が横たわっていたから。

どうやらこれが、グランドキャニオンのノースリムらしい。写真を撮り店を冷やかす。


良さそうなのが安い。お土産にネックレスを2つ買った。一つはトンボの装飾でとても精巧に出来ている。彼らの作る工芸品、本物であればとても綺麗だ。

金は使ったので、ノースリムをバックにシャッターを押してもらおうとする。頼むと、たらい回しにされた。ばあちゃんだから機械はダメだと言うのだ・・・。ようやく撮ってもらったが、俺が写っていなかった。もう、いいや(笑)




なんだあの壁は??












広告健在





カーブ手前では抜かせて



     


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