2013年8月11日日曜日

その他


     


●運転中にすること

だだっぴろい大地と果てることのない地平線。ラジオを鳴らしながら運転中にすることは・・・
1.ハナクソをほじる(笑)
2.タバコを吸う
3.ガムを噛む
4.写真を撮る
5.地図を見る

ちなみに、クルーズ機能の付いていないエコノミー車に乗っていた私の運転スタイルは、右足が疲れたら左足でアクセルとブレーキを踏むスタイルでした。その代わり、さすがにその時は地図を見たり写真を撮ることはできず、やってもタバコに火を点けるくらいでした。手間といえば手間ですが、35日間のレンタルにミドルサイズ以上の高い料金を払う気にはなれませんでした。


●オススメ観光地・ルート

1.もちろん、グランドサークル

いろいろ国立公園があるが、グランドキャニオンの周りはとても神秘的な土地だった。セドナも近いし。クレーター跡地も2つある。とは言っても、私が行ったのはグランドキャニオンとグレンキャニオンダムくらいだが・・・。モニュメントバレーやブライスキャニオンなどにも行きたかった・・・。

ただし、モニュメントバレーやノースリム、アリゾナ州からユタ州に抜ける辺りは超過疎地でモーテルもかなり少ない。私はトラックストップ車中泊派なので、この辺りでの宿泊はしなかった。しかし今思えば、高い金を払ってでもこの辺で宿を取ればよかったと思う。標高も高いので、1日の温度差や朝晩の冷え込みも大変だろう。しかし、その対価を払う価値は十分すぎるほどある地域だと思う。


2. I-70のロッキー山脈越え

デンバーからユタ州途中までの道。ユタに入るとおもいっきり過疎だが、このルートはオススメ。日本にいるとあまり聞かないが、I-70は展望ルートらしい。何も知らずに走った。展望ルートの看板もないし地図にもそうとは載っていないが、かなりいい。そのかわり結構険しい。

ロッキー山脈が余りにも高いので、I-70の一部区間はグランドキャニオンの谷底を走っているような感覚だった。コロラド州から高速とアムトラック(電車)とコロラド川で谷底を併走する区間もあった。この川の色は、雨が降っていたせいか真っ茶色。ただし、標高が高いので気温差や天候には気をつけたい。私の場合は、雨・雪・曇り・スノーストームといろいろあった。

この辺はコロラド州ならば、そこそこの距離ごとに集落やトラックストップがある。しかし、ユタ州に入ると途端にその距離が長くなり、集落がなくなるので要注意。ユタ州のI-70はグランドキャニオン・サウスリム、ノースリムまで山を越えて数百マイル位。この辺も険しいが、かなり気持ちの良い地域だろう。


3. I-40 カリフォルニア、アリゾナ、ニューメキシコ州

主要道だが、普通に通過するだけでもとても気持ちがいい風光明媚なルート。セドナ・グランドキャニオン近くのI-40はクリスタル街道と呼ばれているらしい。また、R66沿いを走っているので途中で寄り道してもいい。かなり長い距離を砂漠が続くが町も結構ある(アメリカの距離感で)。Barstow, Kingman, Needles, Seligman, Williams, Flagstaff, Winslow, Holbrook, Gallupなど。


4.コロラド州デンバー付近

この辺は北にロッキー国立公園。南にコロラドスプリングス。さらに南のニューメキシコ州まで行けばゴーストランチやサンタ・フェがある。サンタ・フェ以外は時間の都合上行けなかったが。アリゾナとコロラドとニューメキシコとユタは私のお気に入りの州です。


●レンタカー選び
ハーツ、アラモ、バジェット、ダラー、エイビスが日本から日本語で情報を得られるレンタカー会社です。この他に大手ではエンタープライズがあり、隣の州での乗り捨てもあり、値段の安さならこちらの方が安かったと思います。

しかし、走行距離制限があり(月にxxマイル)、大陸横断などの長距離走行には不向きでした。私が選んだのはバジェットで現地での日本語サービスはありませんでしたが、係員は気持ちの良い人で値段もアメリカ旅行のお助けサイトで検索した高ランキングの会社でした。


●地図選び

日本でRandMacnally社の道路地図が買えますが(アマゾン)、3000円もしてサイズもバカでかい。それが現地に行くと、同じ地図が$10位で売っており、地図もミドルサイズがありました。ミドルサイズの地図を見たときには値段と大きさに脱力しました。郊外のGSやトラックストップで見ましたし、本屋さんに行けば手にはいるでしょう。


●モーターホーム

日本ではキャンピングカーと呼ばれるもの。大きさはバスくらい。一度中に入れてもらったことがあるが、トイレ・シャワー・キッチン・寝室・リビングと、これ一台だけで家と同じという車だった。これより小さいのが牽引するトレイラーで、さらに小さいのがキャンパーだが、もちろん日本の小さいキャンピングカーよりは大きい。

レンタルコストも中古を買うのでもお値段が張るだろう。こういった車がハイウェイをバンバン走り、トラックストップやレストエリア、キャンプ場(RVパーク)で車中泊をしている。


●USで聞いた音楽

★日本から持っていった音楽

1.アニメ・ルパン三世、ルパンのテーマ(2nd) Jazz

2.アニメ・ルパン三世、とっつぁんのテーマ
これら二つはUSの大地によく似合った。ルパンととっつぁんがこんな広い大地で追いかけっこするのか・・・と考えると、心が和んだ。

3.アニメ・北斗の拳2のテーマ「though boy」
この曲は結構ロックでタフなのだが、アメリカの大地はさらにタフだった・・・。

この他に、デビッドボーイやスキャットマンなどを持って行ったが飽きてしまった。

★現地のラジオで聴いた曲

1.The Pink の "U and Ur Hand" (you and your hand)
主に衛星放送のmix チャンネルだったか、mix.com で毎日かかっていた曲。ハードロックでリズムがいい。ボーカルは女性。聞き取れなかった歌詞の内容を帰国後調べてみると、セクシャルなものだった。もう別れたのだからあんたなんか知らない・・・とか何とかの内容。

そうとは知らずに、毎日この曲が流れるのを楽しみにしていた。失敗した時や落ち込んだ時にこの曲を聴くと、「まあ、いいか」と励まされたし、険しい道を走る時に「よっしゃ、行くぞー」とやる気にさせてくれた曲。

帰国後、ネットラジオの977チャンネルで歌詞名・バンド名を割り出し、youtubeで実物を見ました。私にはあの旅の曲そのもの。歌詞は、セクシャルなんだが・・・。

2.その他

80年代の曲がかかると楽しかったが、カントリーを聴いても私には退屈だった。本場のカントリーは見事に外れてしまった。いい曲を聴かない内にチャンネルを変えてしまったの
だろうか。

Jazzチャンネル・Jazzの番組は良かった。聴き始めてすぐに終わってしまうことがあったので、必死でチャンネルを回したが見つからなかった。ニューオーリンズに着く前だったので、こういう曲を聴くと余計に本場のJazzを聴きたくなった。



     


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