2013年7月22日月曜日

4-10 塩の砂漠・塩の湖 フライングJの州 (UT, NV) vol.1


     


Phillips R66 で起きる。コーヒー、歯磨き、洗顔、ガス入れ。車・身体共に暖気。TVでスノーストームのニュースが一大ニュースになっており、ストームはUtah は通り過ぎて東へ。デンバーやカンザスの方が今の危険ポイントらしい。風、雨、雪。

それと数日前からニュースで取り上げられていたのが、Plogamist 一夫多妻主義者の虐待問題。テキサスの方で捕まったようだ。

走り出し10マイルも走ると、フライングJのFuel Shopが。アララ。Richfieldで。さっきコーヒーを買ったが、今度はフリーのカプチーノを補給。朝飯と日記付けをここで済ます。

ルートを考えるとエリイ、ソルトレイクの方はやはり寒い。特にエリイは。10F(-5) が最低気温だ。ソルトレイクシティは日中は40F(5C) 以上はあるが、朝の最低気温が0C を下回る。ラスベガスに南下すれば暖かいのだが・・・遠回りになる。




赤い山



昨夜寝たのはこんな所

あの山の向こうにグランドサークルがあるのか




山と砂漠



通行量自体少ない





I-70 の所々ウェットな道を西へ。Ice Road や Ice Caution の看板有り。気温は車の温度計によると0C(30F) をやや下回る。冷や冷やしながらスピードを緩めて走行。何もない。

同じ方向へ行く車はほとんどいない。5~10分おきに、対向車のトラックが10台位通る程度。山を抜け、砂漠地帯へ。路面凍結の心配もなくなった。後ろから太陽がおはようさん。雲から顔を出す。陽射しが暖かい。

しばらくすると暑い位。カリフォルニア、アリゾナの砂漠を思い出す。40F(5C)、車内体感温度は10-15C。



I-15 との交差点で、南のラスベガス(安全、遠回り)に抜けるか、北のソルトレイクシティ(情報が完全ではないが行けそう。最低気温は0度未満。距離が短い。ヨセミテ国立公園を通過できるルート)で真剣に悩んだ。

ベガスとソルトレイクの看板を見ながら、ええい! 決めたッ! と進路を北に取る。真ん中のルートのエリイには行かないが、ロスの少ない北を通ろう。

I-80 のどこかが雪で閉鎖、ユタ州のどこかのFJも閉鎖とあったが、開き直って行ってみよう。ダメなら戻って南下すればいいのだ。開き直り。



I-70 Utah to West






最果てとはここだろうか













自然の彫刻

岩壁に迫る


ユタ州、I-15 を北上。FJがぽこぽこある。ソルトレイクシティのやや北にFJの本拠地・本社?があるようだ。FJの地元、ユタ州。FJのパンフレット上には、ソルトレイクシティ周辺にFJが本当にたくさんある。今日はFJ巡りだ。

道沿いに畑や草原が広がり、雄大な山々が両脇に続く。ほとんどは雪山だ。山に囲まれた広い土地に小さな町が点々としている。しかし、I-70 沿い程何もないわけではなかった。I-15をひたすら北上。



FJブランドのスイスアーミーナイフを探す。ユタではナイフが売っていないのか、ナイフ自体がない。FJも小さい。コンピュータとネットもない。Salt Lake City でI-80 west に乗る。FJ本拠地はI-15 を北上した所だったので、パス。寄り道になるからだ。


I-80 のRawlins という町。ワイオミング州。ソルトレイクシティよりも東。デンバーからI-80 を通ってきたら、その町を通過してきただろう。電光掲示板にその町辺りが雪のため通行止めになっていると表示してあった。

険しいはずのI-70 を通ってきたのだが、比較的容易に通れるI-80 の方が雪で通行止めになったとは、険しい道を展望ルートとして楽しんできた自分がおかしくなった(笑)。

路面はウェット 気温も0C前後

暖かくなった




進路は北に I-15 North



雲、砂漠、雪山











トラックもドロでこの汚れ様









フライングJの看板

フライングJの看板



I-25 to North


相変わらず大きな山々が続く








     


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