パチンパチン。砂埃かな? 遠くに清掃車らしき黄色い光がゆっくり動いているのが見えた。
・・・と思っていたら・・・・・・・
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雪が舞った・・・・・・・・・・・・・・・
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・・・・・・吹雪いた・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・路面にも数センチは雪があぁぁああぁ!!
スノーストーム!!
マジかよおおぉぉ!!
あちゃ~~~。あ~~あ、これか~~
慌てて減速。わだちの跡を走る。雪の上に赤い跡がある。滑り止めか何かの薬だ。そこを走る。トラックやRV車もハザードを出してゆっくり走る。追い抜く。追い抜かれる。命の危険を感じた。いったいどこまで雪なんだ。
真夜中のスノーストーム |
このままでは寝床はないだろうし、スピードダウンのおかげで次の町やレストエリアはかなり遠のく。今日もまた疲れのピークの中を真夜中走行していたら、スノーストームにぶっ飛んだ(笑)。眠くてうつらうつらしていたが、一気に緊張感を取り戻した。
途中、路肩で停車しているトラックやRV,セダン有り。トラックはチェーンを巻いているようだ。俺はそのままゆっくり走る。ノーマルタイヤのはずだったが、以外と滑りはしなかった。ただ、疲れと緊張のせいか、前に進んでいるよりも後ろに流されているような感覚がした。
吹雪と、雪の路面と、真夜中と、疲れ。ヤッバ。スピードは20-40MPH。車のわだちで追い越しと走行車線が分かる。路肩のラインにタイヤを乗り上げると、デコボコでブーとタイヤの摩擦音。それで道幅の感覚がわかる。雪がなければ、センターラインには反射板がないマイナーロードだ。
雪道を走る間に、開き直って写真を撮ったり数秒間だけ動画撮影をして、こんな状況でも楽しんだ。スノーストームの証拠品だ。ただし、生きて帰ればの話しだが・・・。でも証拠は撮ってやるぞ。
いつの間にか滑り止めをまく車に追いついた。その車の後ろにピタリとつける。これなら安心だ。しばらく行くと、中央分離帯がない所でUターンされてしまった。おいいいいぃぃぃっ!!!
しかし、路面には赤い跡があり、すでに薬はまかれていたようだ。ご苦労さん。ゆっくり進む。パトカーが1台追い越していった。おお、警察だ。かなり安心する。心強い。こういった状況。険しく広大なUSでのパトカーは、スピード違反の取り締まりだけではなく何かが起きた時にとても頼りになる。
雪道を抜けた。吹雪も止んだ。追い越し車が速い。それを確認後、凍結やスリップもないとわかり普通のスピードへ戻す。次のGSに駆け込む。サリナだ。どうやらトラックストップ。トイレは少し汚かったが、我慢。
ヒスパニック系の2人が連れうんこしていた。壁越しにぺちゃくちゃスペイン語が聞こえる。おそらく彼らもトラッカーだろう。スノーストームを抜けてきたから、熱く語っていたのだろうか。
一人が出てきて俺を見て、口を止めた。こんな場所、こんな時間に革ジャンを着たアジアンの俺。周りの反応は、やはり面白い(笑)。
ここはトラックストップとモーテルが1,2軒。それ位しかない。何もない。それでも寝床があって助かる。ワイルド・ターキーを2口あおって、歯磨き。疲れた、おやすみ。
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