2013年6月6日木曜日

3-16 ようやく車に乗れる。レンタル開始!!(CA)


     

3-16

9時起き。10時までのフリー朝食に何とか間に合う。シャワー、荷物まとめ、メールチェックを済ませAM11:00にユースをチェックアウト。


USのユースホステルでのPC事情

1.WiFi (無線LAN)がまずは主流。ノートPC持ち込んでいれば一番安上がりで便利。USではどこでもそんな感じだった、ユースに限らず。

2.有料でユースのPCとネットが使える。専用のプリペイドカードを買えば使えるが、PCや周辺機器の機能(プリンタやDVD出力など)はPC毎に違った。

3.アメリカ国外でも使えるか、同じシステムかは定かではありません。とにかく、US国内のユースでは使えました。



バートでSFOに向かう。もう乗り方は覚えた。空港へは表示が簡単だし、便も多いから楽ではあるが。バートを降りて、フリーのエアトレインでレンタカーセンターへ。Budget の車を借りるのだ、やっと車だ!!

日本の代理店で予約した時に、日本車と韓国車を取っておけるように念は押しておいた。が、PM12:00の時間に1時間近く遅れたためか、予定のHyundai Accent はない。アメ車しか残っていなかった。日本車・韓国車はミドルクラス以上で料金が高くなる。

仕方なく、エコノミーだかコンパクトのアメ車にした。料金はエコノミークラス。コンパクトと言われたが、コンパクトクラスだったのだろうか。2ドア、セダン。GM シボレー Cobalt。ナビ等のオプションは一切無し。4週間では料金がバカにならないからだ。

旅の主役とのご対面。pick up area に行き、係員に券を見せる。対応は悪くて素っ気なかった。気にせず車とご対面し、荷物を積み込み、各種操作やライトの点検をする。問題はなし。PM1:30に出発。


レンタカーセンターを出る時のチケットを、さっき受付で貰った。いざ出発でレンタカーセンターを出る時に係員に渡すのだが、この時俺は緊張しまくりでチケットが行方不明になっていた。係員が慌ててチケットを探す俺を見て、 "you lost?" 「なくしたか?」と呆れた様子で言った。出てこないのと後ろの車が詰まっているので、仕方なくゲートを開けてくれた。

緊張しまくりなのと、早口の英語が分からないので、のっけからヤレヤレだ。後で気付いたのだが、チケットはズボンのポケットに入っていた。何であの時出てこなかったのか。だが、大変なのはまだまだこれからだった。



GM シボレー コバルト 2ドア

さあ、出発だ US-hwy101

PCH

パシフィック・コースト・ハイウェイ (PCH)


レンタカーセンターを出てすぐにUSハイウェイ(国道。以下、US-hwy)101に乗る。南下。場所間違えと、4,5レーンあっても急に右側1,2レーンは"turn right only" になり、標識もギリギリで出てくるので、「あ”~~」と何度も降りるハメに。流れもバカみたいに速いし、レーン変更を譲ってくれない。

焦りと疲れが増す。最初の加速路からの進入ではトラックがパッシングして譲ってくれた。それ位スピード出さないとhwy には入れないのと、譲ってくれないのだ。後で分かった事だが、カリフォルニアの交通マナーは最も激しいものだった(笑)。

なので、遅くとも真ん中のレーンを走る事にした。標識は突然だし、流れは速い譲ってくれない。のっけから冷や冷やしながらドライブが始まった。


走り始めて2,3時間が過ぎた辺りから日本とは感覚が違うと悟った。日本の25倍の面積で大陸的な広さとは知っていたが、北海道が大きくなったようなものだろうとタカをくくっていた。しかしすぐにその考えは吹き飛んだ。日本とは違いすぎるのだ。広大さも自然も。

この感覚は実際に味わった者にしか分からない点が残念だが、とにかく余りの大きさに驚き畏敬の念さえ払ってしまう大地との毎日がようやく始まったのだ。


モントゴメリーを目指しR68を探す。トラックストップのガススタを発見し、道を聞く。小さいが、日常生活用品・車用品・シャワーのあるトラックストップに喜ぶ。トラックを止めるスペースもあった。レジで道を聞く。親切に教えてくれた。

隣接のSubway というサンドイッチ屋でメシを食いたいと思い、システムや値段を聞くもペラペラで聞き取れない。他の客がやってきたのを見つけて、どうやるのか観察する。

パンや具材を一つずつオーダーするようだ。それをオーブンで焼いて、2,3に切って出来上がり。$6~9位だったか。デカイ。2切れ食べて、1切れは残した。後日、東京でSubway を発見したが、やはりサンドイッチは日本サイズでいくらか小さかった。


R68(州道68号線)に無事合流。R1 のパシフィックコーストハイウェイ(以下、PCH)にも合流。モントゴメリー側は荒々しい岸壁。話に聞く程綺麗とは思えない。日本の山道のようなPCH の一部。20~60MPH 位の速度。他の車はカーブでは遅い。いつの間にか何もないエリアを走っていた。
ガス欠に冷や冷やしながらも、ガススタとコンビニ(フードマート)を発見。周りはモーテルのネオンでいっぱいでモーテル街になっていた。

セルフの給油がうまくできない。クレジットカードを読み込まない。何度も失敗していると、アナウンスで呼ばれ、レジのおじさんが中に来いの合図。


レジにクレジットを預けた。店員の女性が一緒について来てくれた。自分で給油してみたがガソリンが出ない。「ちょっとやり方があるのよ」と手本を見せてくれた。

どうやら、ノズルを奥まで差し込み安定しないとガソリンが出ないようだ(カリフォルニアのみのやり方)。ビスケットとジュースとセールのワインを買って店を出た。



再度しばらく何もないエリア。PM10:00まだ南下する。いつの間にかUS-hwy101に戻っていた。サンタバーバラ付近、PM11:45 "Travel information" の看板を見つけ行ってみる。

レストエリア(日本の高速ではパーキングエリア)になっていた。トイレと飲料水用の水道がある。ホームレスが一人ごみ箱を漁っていた。危ないかな?こんな何もないところに何で?どっかに行って欲しい。

2台の車中泊らしき車があった。一台はキャンピングカー。まあ、大丈夫だろう。眠いからここで寝よう。歯を磨いてそこで車中泊。寝袋にくるまる。シャワーと洗濯をしたい。リアシートで寝るので体を伸ばせないが、足を曲げてとにかく寝る。


PCH

道幅狭い所も

明朝撮影。このレストエリアで寝た

大きな草原かな



     
       

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