2017年8月4日金曜日

5-27 AZ Hwy264 vol 3(AZ)




     



さらに西へ。どんなメサなのか分からないが、山や大地が拡がる。Up Downはあったし、草原や砂漠を一望できる所もいくつかあった。赤土・山・岩はない。


画像は時系列が前後してます


砂漠の中を何か動くものが見えた。見るとリスみたいなのが走っては姿を消し、現れては消えた。足元を見ると、モグラの穴みたいなのがある。プレーリードッグだろうか。カメラに収めようと構えていると現れない。諦めて顔を上げると、遠くで横切る(笑)再度カメラを構えると姿は消えている。顔を上げると・・・俺は遊ばれているのか(笑)


モグラの穴みたい

プレーリードッグの巣かな?



Keams Canyon




いつのまにか2nd メサのサインが出てた。どうやら、町や集落自体がテーブル上の大きな岩・台地(メサ)の上にあるみたい。


Hopi のミュージアム等の建物があったので寄ってみた。一旦ドアを開け、ドアの音がして、有料だったので外へ出た(笑) カメラも禁止だし。他を見たが、レストランとモーテルと小さなクラフト屋が一軒位。

他に見るものがないので博物館に入った。$3。この時現金は$100と小銭のみ。空港で両替すると日本の銀行でも手数料レートで両替されてしまうから、なるべく現金を使ってきた。



Mesa・台地の上に村があり道があり・・・





しかしイザという時必要だろうし(レストランでのチップや、タクシー、露店での買い物など)、$100位は残しておいた。



ホピ博物館、カメラ禁止なので思ったことをメモっておいた。ホピは洪水伝説を残してきたことと宇宙的観念が大きな特徴だった。やはり、宇宙が絡んでくるのか。先祖が同じなのか、日本人の文化的特徴と似ている。

フンドシみたいな服。縄文?弥生人の髪型。手先が器用。色彩がカラフルなのは江戸時代の文化にも似てる。ダンスや獣の頭は、神楽を思い出させる。神楽の音楽も、太鼓に和笛におはやしと、これらもネイティブの楽器や歌と共通している。フラクタル模様は日本にもあったかなぁ?





台地の上に家が村が




博物館を出て、露店を冷やかし走り出す。店もほとんどない不便な集落が点在。クラフト屋もチラホラ。崖や眺めがいい所に、まさにその場所にネイティブの家々が有り、店があり、家畜(牛、馬)を飼うスペースがある。すごい。

牛も馬も囲いがあったりなかったりで、草原、砂漠に放し飼いされていた。たまにアスファルト沿いに出ていたので、俺の車は急減速。









露店


そういや、AZ Hwy77もそうだったし、AZ Hwy264もチョウチョが多かった。車のフロントガラスやバンパーにたくさんの跡が付いている。死んだ蝶を近くで見ると「ガ」みたいな柄だが、モンシロチョウもモンキチョウも舞っていた。






ネイティブのジュエリーに蝶が多いわけね。トンボのジュエリーもあったって事は、時期になるといるのかな? この砂漠で・・・? また、俺が草むらに足を踏み入れると音を立てて蝶が舞っていた。AZ Hwy77,264で見た。US-Hwy89, 160,191等では見なかった。









Hwy264は飲んだら乗るなのサインが多かった。ネイティブが政府から補助金をもらってアル中になってると、小耳にはさんだことがあるが本当なのかも。



高台から砂漠に囲まれた集落を見る





店もほぼないだろうなぁ






期待していたAZ Hwy264だったが、感動するような美しい風景はなかった。走ってみたかったから満足は満足なのだが、ネイティブのクラフトがああも色彩豊かなのは、この大地が空が色彩豊かだからなんだろうな・・・と考えながら走っていた。

そして彼らは何かを知っていて、誰かからこの雄大な大地を託されたのかもしれないな・・・と妄想したりもしていた。




     


ページトップへ





0 件のコメント:

コメントを投稿